レッドブラッサム 5歳牝 1勝 中央抹消(父 チチカステナンゴ 母 スプリングアマイン 母父 タヤスツヨシ) 社台ファーム
彼女の初勝利のおかげで、一口馬主ライフ 東サラ編は
好スタートを切る事が出来ました。
その後の彼女は、人々のクラシック出走への夢を叶えるため、
12月、1月の中山を走ります。
厳冬期のスピード調教、硬い芝の馬場に成長途上の体は悲鳴を上げ、レース中に両前脚を骨折してしまいます。競走馬は言葉を話す事が出来ないため、どれだけの痛み・苦しみだったか知る事は出来ませんが、競争馬にとって最も大事な時期に骨折で動けなかった体は十分に成長する事ができず、半年後にバランスが悪くなってしまった体で、彼女はレースに復帰しました。
復帰後のレースは、持ち前のスピードは見る影も無くなり、私は
馬群に沈む彼女をテレビで見続けるだけになりました。
二桁順位の続いた彼女を、私が次に間近で見たのは春の福島でした。返し馬も出来ないほど、もがき苦しみ嫌がっている、4歳になった彼女を見て悲しくなりました。
脚と一緒に、心も壊れてしまったのでしょう。
その後デビューの地、新潟で中央最後のレース走った後、地方に移籍しました。各地を転々としている様で、情報は少なくなりました。今年初めに水沢で走っているようですが・・・
母父 チチカステナンゴは生産者に魅力が無いのでしょうか、
早く安住の地に辿り着いて、お母さんになり穏やかに過ごして欲しいと願っています。
皆が楽しい競馬ライフを送るために必要な、
競争馬が壊れない環境作りの取り組みが、ますます進んで行く事を心から願います。
JRA様 宜しくお願い致します。
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