ここ数年前から自身の早期退職について考えていました。ここ数年の周囲の状況をまとめます。
1.会社では、若手社員の退職が相次ぐ。理由として、長時間労働の割に給料が高くない。競争主義による残酷な待遇格差等。
2.自宅ローンの支払い完了(その分を投資信託で運用、IDECO・つみたてNISA)
3.子供の自立
4.妻のフルタイム勤務 (社会保険加入)
5.同居両親が後期高齢者医療制度へ移行
6.自身も、会社の競争主義による差別的待遇を受け、メンタルダウン
7.金融資産の増加により、生活が安定
この状況の中で、早期退職後の未来を考えてみました。
1.新しい勤務先で働く
2.妻の扶養に入り、その範囲内でアルバイトする
1.については、50歳の年齢による人的価値の低下で、現在より高待遇な会社へ転職できる可能性が低いので、現実的には2.の選択になると思う。
現在の会社で働き続けるメリットは?
1.厚生年金の積み増し
2.退職金の積み増し
3.人間関係の継続
これらのメリットは、会社からの差別的待遇による苦しみを上まっています。そして社会の「働き方改革」により、我が社でも長時間労働の是正、有給休暇取得が促進され労働環境は、徐々に改善されています。また賃金面も会社の増収・増益による恩恵を、徐々に一般社員が受けれる様になっています。そして入社後3年以内に、2人に1人が退職する現在の労働環境を、会社が是正して行き、皆が働きやすい職場環境になる事を願っています。