家族に貧しく恥ずかしい思いをさせない様に、自分なり一生懸命に働いてきた。

ニュースでは、裕福な家庭の子供ほど高度な教育を受ける事が出来ると言っている。

それは、良い学校、良い会社へ入るための教育では無いのか?

人として、日本人として大事な事を学ぶための教育なのか?

貧しさへの恐怖から、貧しい人を蔑んでいないだろうか?

NHK大河ドラマの主人公「西郷吉之介」は貧しい下級武士だが、数多くの人との出会いにより成長して、皆の尊敬を集める大人物となった。

彼には、貧しさを恥と感じていた様子が窺えない。

裕福さより、志を高く持つ事の大切さを子供に教えるべきではないのか?

貧しさを恐れず、志を高く持って生きる事が自分に必要ではないのか?

もう少し、考えてみる。